2017-12-12 第195回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
しかし、農林水産省も様々な政策あるいは法律でしっかりとサポートをしていただいてまいったことに心から感謝を申し上げますが、もう一つのキーワードを追加するとすれば、人手不足というキーワードは、先ほどの集乳車のドライバーも含めて、いわゆるヘルパーの分野も全く同じであります。もしかすると将来酪農の経営者になれるかもしれないということはあろうかと思いますけれども、大変厳しくて過酷な仕事でもあります。
しかし、農林水産省も様々な政策あるいは法律でしっかりとサポートをしていただいてまいったことに心から感謝を申し上げますが、もう一つのキーワードを追加するとすれば、人手不足というキーワードは、先ほどの集乳車のドライバーも含めて、いわゆるヘルパーの分野も全く同じであります。もしかすると将来酪農の経営者になれるかもしれないということはあろうかと思いますけれども、大変厳しくて過酷な仕事でもあります。
また、大規模経営では、今、単体の経営体のみで集乳車一台丸ごと生産量があるなど、ほぼ全ての生産者の生乳を合乳せざるを得なかった制度発足時の小規模経営中心の時代の集送乳合理化とは異なる局面にあると思っております。経営の発展を考えまして、みずから生産した生乳のみを原料とした牛乳・乳製品の販売を行いたい、そういうふうに考える経営もふえてございます。
一つには、除雪がおくれた関係で集乳車が入っていけなかったんです。これで本当に多くの生乳を廃棄せざるを得なかった。 停電の影響もありました。 栃木県においては、約十六万軒停電がありまして、午前中に始まった停電が夜の八時過ぎになってようやくおおむねの復旧があった、それ以降もまだ部分的には停電が続いたという状況がありました。
それから集乳車も走らなきゃいけないんですけれども、この燃料についても足らないと。結局、生きているものだから毎日餌を与えなきゃいけないし、毎日やっぱり搾乳しないといけないと。搾乳して放射能汚染のところは捨てなきゃいけないという悲しい実態なわけですけれども、とにかく必要不可欠ということでありまして、ここもやっぱり優先して届けなきゃいけないと思うんですけれども、この辺についてはどうなっているでしょうか。
私は、生乳生産者の全国一本の一元集荷、共同販売の体制をつくり上げ、これに国の強力な助成のもとに、処理加工施設、牛乳調整工場、集乳車、タンクローリー、クーラーステーション等の集送乳設備を完備させ、生乳の集送乳を一元化し、工場までの流通合理化をはかり、生乳の需給調整を行なわせ、少なくとも、生乳生産者団体が乳業資本と対等の力を持ち、適正な取引のできるように指導育成すべきであると思うが、これに対する大臣の所見